いつもの場所へ
色々思い返すと、遊びをはじめ楽しい思い出ばかりです。心配しながらも、発情の要因となるおもちゃなども全部は外さずにいました。
ですが、例えば発情を抑制するために遊ばないようにしていたのなら、その分思い出も減っていたかもしれません。今回の悲しさは楽しさあってこそのものとも思います。
今日はだいぶ危険な局面があったので、酸素ハウスで寝かせようとしましたが、壁を伝わって、いつもの寝床を探し続けました。
暗いなか動くと危ないため、籠に入れてあげると小さく鳴いてうれしそうでした。脚も弱っていますが、いつもの止まり木に登っていきます。日常をずっと続けていきたい気持ちがあるのだなとわかり、胸のつまる思いがしました。