行動の変化
ここ数日は放鳥すると、私の近くでじっとしている時間が多くなりました。今日も近くに来たので、指で撫でてみると、素直に応じて心地よさそうにしていました。以前はこのようなことはありませんでした。
以前言及させていただいた、細川博昭『うちの鳥の老いじたく』にも老鳥が様々な不安から人間との距離を縮める態度をとるようになる変化が記されています。
きっと病気の不安から、ぐりの態度も変わってきているのだと思います。
上記の本には、撫でたり、かまったりすることで、鳥の心の表層から不安が消えることも書かれています。
せめて不安くらい除いてあげられればと思います。
食欲は変わらず旺盛です。シードの入った袋を見ると、外に置いたものではなく、袋の中に身体を入れて中身を食べます。
シードの中でも好きなものとそうでもないのがあるようで、いつもよりわけて食べています。
袋の中のたくさんのご飯を見て、多少とも喜びを感じてくれたらなと思います。